皮膚科と整骨院は似ている??

皮膚科と整骨院は似ている??

ミント私がこの歳(45才)で陸上競技、しかも短距離をしていると流石に疲労から故障をします。
整骨院というのはじいちゃん、ばあちゃんが電気を当てに通う所というイメージがありましたので、最低限のセルフケアをするだけで行くことはありませんでした。
一度、シンスプリントというスネが痛くなる、陸上競技をする人がよく悩まされる症状でどうしよう?と悩んで、スポーツドクターならと思い、近所なので行ってみたのです。結局、「陸上をやめてしまえば治る」とマジな顔で言うのです。あきれて帰ったのを覚えています。

シンスプリントとは・・
走りのフォームがおかしいことからおきる。
設置する位置が前傾した軸の下ではなく軸の前に設置して、走る方向とは反対の力=ブレーキを掛けてしまう時の衝撃でスネの骨が悲鳴を上げるのです。ひどい人は疲労骨折します。

スポーツドクターならもう少しまともなことを言えないのかと思いました。

 

その後太もも裏のハムストリングスの筋膜炎から腰がおかしくなり、渋々ながら整骨院に行ってみました。
すると、腰が痛いと言っているのにいきなりローラーに掛けてしまうのです。

 

それからやっと問診の様なことをして、電気掛けて、マッサージして終わり。
挙げ句には通って下さい。通えば良くなりますからと。

 




その後、早々に見切りを付けて違う整骨院に。そこは鍼を多用します。そして恐れていた鍼の後に座骨神経痛、ぎっくり腰の様な急性の腰痛で数日寝たきりになりました。その人は認めないと言うか、そういう人初めてなのでと態度も冷たくなりました(苦笑)

 

皆そうですが、最初は自信満々で「任せて下さい」みたいなことを言います。ここの筋肉がどうこうと専門的な用語を並べて。でも良くならないと、「早く良くなるといいですね」「医者ではないので」って平気で言うのです。

 

紫の花

 

整骨院ってナンなんでしょう?電気やマッサージして一時的に良くなった様にして、血行がまた滞ると痛みが出て、電気をすれば良くなるという思い込みをさせるんですね。

 

要するに、根治は出来ないがそのごまかしで通わせている様に思えます。患者と言うかお客さんです。

 

もちろん、先日テレビで観たスーパー整骨院の先生は一回行けば治すという本来患者が望む姿の方も居られましたが。そんな人は本の僅か、その人にたどり着けません。

 

かなり脱線している様にも思われるかもしれませんが、皮膚科ってこれに似てるなーと思います。整骨院も良い先生を求めてジプシーになってしまいますが、皮膚科もそうではないでしょうか?

 

根治は出来ないが、行けば薬でどうにかなる、薬すら合わない先生もいる、考え方が合わない先生もいる。ただ治すというシンプルなこと、それが医者の役割で、基準はある意味一定であってほしいが、力量の差も凄まじいのです。

 

今息子の医者も4人目、漢方入れると5人目。陸上をやる自分の体もそうですが、痛い場所が直接的な原因箇所ではなく、繋がっている遠い所の筋肉が影響していることも多い。結局自分の体は自分で治すしかない、悲しいけど。

 

皮膚もアレルギーも食物や生活習慣から来ることも多い。皮膚という直接な部分治療よりも根本治療はそういうところを自分で見返り改善することが大切なのかもしれない。